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凜とした夏を硝子で演出~江戸切子
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たくさんのご応募ありがとうございました。

1、全国共通図書カード(1000円分)
八千代市 かきこさん

2、うやま工房 房州うちわ
八千代市 rolyさん
東金市 がちさん

3、赤星たみこ『赤星生活』
船橋市 K.S.さん
八千代市 S.O.さん
八千代市 J.R.さん
佐倉市 N.Y.さん
習志野 K.Y.さん

4、『世界報道写真展2009』チケット
墨田区 みっちゃんさん
八千代市 T.N.さん
船橋市 M.M.さん
船橋市 Y.A.さん
鎌ヶ谷市 H.O.さん

5、『海のエジプト展』チケット
八千代市 T.T.さん
佐倉市 S.M.さん

6、パルシステム 国産トマトホール缶
品川区 えっちゃんさん
立川市 むつさん
柏市 はるままさん
船橋市 S.I.さん
八街市 Y.W.さん

凛とした夏をガラスで演出̶̶生活に江戸切子を取り入れる

この夏を凛とさせたい--ふいに思い立った。割れやすいがために緊張感を醸し出すガラス。
つい廉価のものに頼りがちだが、もし自分のアイテムとして“とっておき”を手元に置けたら、グッと気持ちが引き締まるのではないだろうか。
文字通り江戸時代から伝わる“江戸切子”の世界で現代柄が人気と聞き、亀戸にある『彩り硝子工芸』を訪れてみた。

いつかは持ちたい極上の逸品

オーソドックスな江戸切子のイメージ。
ワイングラス、オールドグラスとも、1万円台~5万円台。

 江戸切子。ガラスの表面に回転する砥石をこすりつけて傷をつけ(カット)、模様を描く。
狙った模様にしなければただの傷。熟練が狙った模様は、幾何学模様から馴染みの絵柄まで、バラエティ豊かだ。
 中でも江戸切子のイメージが強い文様は、多数の工程を経るために高価である。いつか年齢を重ねたとき、このグラスが似合うようになりたい、そんな憧れを抱く逸品だ。

伝統は新しいチャレンジから生まれる

熊倉憲二さん(手前)と熊倉亮介さん
工房では親子並んで、一つひとつ心を込めて

 麻ノ葉(あさのは)、籠目(かごめ)といった伝統的な文様と並んで、ドット模様や五線譜、魚などの親しみやすい柄も見られる。価格もリーズナブル。顧客からのリクエストで彫ることもあるという、このいわゆる新柄が、江戸切子の世界観を広げている。
 職人として40年のキャリアを持つ熊倉氏は、「お客さまと職人と、その両方の満足が必要」と指摘する。「切子は伝統というよりはエンターテイメント。お客さまに見て、迷って、そして選んでもらえるものを提供する」。
 そのために常にチャレンジをし、その中から選ばれ続けて残ったものが、次の伝統となる。
熊倉氏の言葉を借りるなら、「工芸は生きている」ということなのだろう。

傍らに置くのは想いを託したガラス

使いやすい大きさと可愛らしいドット模様。
当たる光によって色が変化し、2つの表情が楽しめるサラダボウル(3,150円)

 すべてが手作りという工房のガラスを見ていると、ふだん目にする量産品とは、その存在感が明らかに違う。
 「人間には生きる喜びがある。今一瞬を楽しもうと。その楽しみのひとつに、好きなパターンの入ったガラスを選んで頂く、そのお手伝いをしたい」という職人の心が込められているからだ。
 自分にとって“とっておき”はどれか。ひとつのガラスに目が止まった。ネオジウムが練り込められており、自然光の下にあるときと、蛍光灯の下にあるときとで、色が変わる。変化するたびに絵柄の表情までもが変わって見える。その不思議なガラスに出会えたことが、なんとも言えない収穫に思えた。

デイリーユースにするために

自分だけが知る想い。亀戸天神の藤と、八千代のバラ。
ぐい呑みはこの2つをセレクト(各1,575円)

 江戸切子は手入れが難しいと思っていたが、聞いてみると驚くほど簡単。ふつうに洗って、逆さに置いておくだけだという。ぶつけると傷が付いたり割れたりするので、それだけは気をつけなければいけない。
 飾りっぱなしで埃をかぶるより、使って、洗って、乾かして、いつも輝きを残しておいたほうがいい。豪華なカットグラスもいいが、まずはリーズナブルな、愛着の持てる絵柄から入ってみてはどうだろうか。

彩り硝子工芸 熊倉憲二氏

 伝統工芸とは、古き良き手法と古典絵柄を守ることかと思っていた。この取材は、そんな浅はかな考えを払拭するものとなった。
 携帯ストラップ、ペンダント、万華鏡、風鈴、USBランプ……江戸切子は新しいスタイルで生活に取り入れられている。今日使っているこのガラスが、次の時代の伝統となる。伝統を作るのは、私たちの生活の中にある、このガラスなのかもしれない。

 

取材協力:彩り硝子工芸
Tel/Fax. (03)5609-3618 東京都江東区亀戸4-19-13 サニービル2F(亀戸駅北口徒歩8分) 月~土10:00~18:00(日・祝は~16:00)、不定休

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