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足で集めた昔話が、小学校の授業で活躍!

 32歳で八千代に移り住み、小学校教員生活一筋、校長先生まで務めた小林さん。八千代市文化伝承館を経て退職後、5冊の本を制作。「八千代の昔話を発行する会」やNPO法人「やちよ福祉の会」、八千代の小学生らと共に、みずから各地の語り部を訪ね歩き収集した昔話をまとめた。そのタイトルには『高津姫物語と三山の七年祭』や『米本の小さなお城ものがたり』など、いずれも聞き慣れた八千代の地名がならぶ。印旛沼の氾濫に果敢に立ち向かった農民たちの歴史は今年、『あばれ沼と蛇の食 源右衛門の夢結ぶ』として出版され、小学校4年生の授業でも参考にされている。
 昔話と聞くと、しみじみと語られるイメージがある。
しかし小林さんの昔話は、わかりやすい言葉だけを使いテンポよく進む。講演でも著書の中でもそれは同じ。子どもでもわかる表現で、かつ、大人でも楽しめる内容。知らず知らずのうちに臨場感あふれる昔話の世界に引き込まれる。今なお歴史の登場人物たちがすぐ隣で生活をしていて、目の前の道を駆け抜けていきそうな錯覚さえ。歴史上の英雄だけではなく、農民たちの日々の暮らしをも鮮やかに描き出すためだろう。歴史とは決して現在と切り離されたものではなく、今なお続いているものなのだと初めて考えさせられた。
 「何百年も前から今にいたるまで語り継がれてきた物語は、それこそ人々の心に残ったものばかり。郷土の宝物です。でも今、それを語る人がいなくなってきています。私は、ただ子どもたちに話して聞かせるだけでなく、彼らが次の語り部になって欲しいのです」。

世代を超えて、昔話がつなぐ地域の歴史

 数々の講演活動に加え、世代間交流にもボランティアで参加。八千代市社会福祉協議会 上高野原・村上1部支会が開く「100円サロン」(参加費100円。次回は9月15日(土)10時~八千代市上高野 上高野原連合自治会館2階にて)には、子どもから人生の大先輩までさまざまな世代がひとつの場に集い、語り合い、交流が育まれている。そんな和やかな雰囲気の中で語られる小林さんの昔話は大盛況だという。
 子どもたちが大人になり、自分の育ってきた町を語るとき、いつか聞かされた昔話は必ずやふと思い出され、あたたかい気持ちに包まれるだろう。「私たちの町には、歴史がある」。
さし絵などに小学生も参加。郷土の知られざる歴史に大人も子どもも楽しめる。
そして、聞き手だったかつての子どもたちもやがて語り手となる。地域への愛着と誇りを胸に。


●Profile 
香川県生まれ。八千代市立村上北小学校長を務め、その後、八千代市文化伝承館に勤務。退職後は昔の遊びやわらべ歌、八千代の昔話を伝承するため、講演活動などを行っている。







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